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藍さんファンのただのメモ

劇団シャイニング マスカレイドミラージュ

10月7日、劇団シャイニングのマスカレイドミラージュを観劇してきました。

8日の大千秋楽のライビュも行きました。

 

忍び道の時と同様にチケットは一般まで粘りましたが勝ち取れず……

 

けれど推しが初代を演じた舞台の再演ならば見なければという執念の元、神戸1公演だけチケットをお譲り頂き見る事ができました。

 

座席は3階の最前列だったけど舞台全体が見やすく思ったよりも近かったので満足。ただ、最前という事もあり手すりが邪魔で見づらかったかな〜

 

うたプリの舞台って私も最初はうーんってモヤモヤした部分もあったし、今でも舞台反対派のうたプリファンの人って多いからどうなんだろうって思ってたけど舞台を見終わった率直な感想としては最高でしたね。

 

うたプリって一応乙女ゲームだから、ドラマCDの時にでてきたヒロインどうすんだと思ったけど再演というよりは初代の続編的な感じでヒロインは話の中にだけでてきました。

 

舞台あまり詳しくない私でも分かるくらい有名なキャストさん方を起用しているし身長も初代とドンピシャだしでそこはやっぱりうたプリさすがだな〜と思った。

ビジュアルも結構個人的には初代に寄せてくれてて、特にシーノが私の中ではかなりハマってるな、と。

 

 

1番肝心な公演について、まず最初の踊りが迫力はんぱなくて音楽も引き込まれるものがあったんですけどめっちゃかっこいいやんけってずっと心の中で叫びながら見てた

全体を通してダンスが多いなと思ったけど本当にダンスのシーンどこもすごかった。

 

脚本は深く重い内容だな〜って思って、これ根本的な所は嶺二と藍さんからきてるから見終わった後にうたプリ原作の方でも嶺二が藍さんの本当の事を知ったらどんな反応なのかってこっちも考えさせられて。なんかもう色々しんどってなった。

ジェルマン伯爵に操られ自らを人形だというアインザッツとそんなアインザッツの事をそれでも信じる味方でありたいと思うレイジー。終盤はほんとうるっときてしまった。

 

シーノとレイジーの友情にももってかれたんすけど、とにかくシーノ役の田川さん見事に二重人格を演じ切ってくださり、シーノともう1人とでは全く声色も表情も違って素晴らしかったですね。

 

アインザッツ役の太田さんもすごく歌がお上手で、3人の中でも1番声量あるし澄み切った歌声だった。やっぱり初代アインザッツ役の方、めちゃくそ歌が上手いから…大丈夫か?って思ったけど割と高い声もでてて、おぉ〜ってなった。

やっぱりどうしても初代と重ねてしまうから、推しはこういう演技しないよな…と若干考えてしまったけど別物と捉えればまぁ大丈夫かな。って感じでしたね。

 

レイジー役の染谷さん。みんな言ってるけどすごいレイジーだった。というか嶺二だった。うたプリ勉強してくださったのか??というくらい声ももちろんだけど喋り方とか激似でびっくりした。神戸公演見てた時はレビューの時とかすっごい盛り上げてくれたし3階席にも手振ってくれたり声かけてくれたりライビュの時はライビュ会場にも声かけてくれてこれまんま嶺二。寿嶺二だった。すごい…染谷さんすきになった…

 

他のキャラクターも個性的でキャラたってた。

個人的にはジェルマン様がかっこよすぎて最高でした。ビジュアル見た時から好き…ってなってたからね。

あとジルの兄貴とその猫。カテコの時に俺のプリンスキャットって言ってて、あぁ〜知ってくださっている!?我々の女児遊びを知ってくださっている!?って興奮した。

舞台初心者だから知らんかったけど日替わりでセリフって変わるんですね。神戸でもライビュでもすごい笑わせてもらった!

ライビュの時、ジャスパーがペンラもっててライビュ会場もふるんだぞ的な事いってて……

ありがとうございますこちらにも配慮頂いて本当に。ライビュ会場見てくるとも言ってたw

マスミラ 、内容は重たいけど割とコメディーというかクスッと笑える所がたくさんあって面白かった。忍びもこんな感じだったのかな??

 

最後のレビューのオリジナル曲も良かったから音源の発売はないのかな…

最後のマスミラもやっぱり初代寄せてくれてるのかな…ってかんじでした。

 

賛否両論あるとは思いますが、私は最後のカテコの時にキャストの方々がうたプリという世界観や私たちうたプリファンの事も考えて演じてくださってるなと感じたので大満足でした。

更に続編をやって下さるなら同じキャストでお願い致します。

 

改めてマスミラ 見に行ってよかった。うたプリを更に好きになった。ありがとうございました。